夏場所
白鵬のさすがの全勝優勝で幕を閉じた
かち上げを多用する取り組み内容に賛否であるが
実際には、要所要所に見える巧さはさすが横綱と言える
いつまで経っても、白鵬に誰も追いつくことが出来ない
他の関取陣は奮起してもらいたい
その一番手に仕立てられている稀勢の里であるが
その資格は果たしてあるのだろうか?
千秋楽に日馬富士に勝ち、
来場所も綱取りの場所として位置づけるとの見解が
審判部より示されたが、果たしてどうだろう
2場所連続優勝かそれに準ずる成績が
一応の暗黙の昇進条件であるが。。。
その勝敗数以外に、横綱らしさを感じさせる部分が内容に見えてしまう
来場所に3横綱を完封しての優勝となれば位でないと
良く負ける横綱を乱造する事になる
先場所の注目であった琴奨菊もチャンスを逃し、
今場所も胸を張れる結果にはならず
課題の安定感は消え失せている
照ノ富士は、目も当てられない成績に
怪我が原因であれば、今場所は早々に見切りを付け
来場所のカド番または、来々場所の関脇で10勝に再起をかけてもらい所であった
結局、来場所のカド番が確定
無理にするより、じっくり治し
関脇で10勝で大関復帰を狙ってもらいたい限りである