遺伝子を組み換えたとしても、
その遺伝子から産生されるのは
アミノ酸の集合体であるタンパク質である
食事として、タンパク質を摂取した際には
消化により一旦アミノ酸に分解し吸収している
こう考えると、遺伝子組み換えがリスクにならないように思える
が、自然界に存在しないタンパク質に対して
生体防御の面からどのような免疫機構が誘導されるかは一切不明である
何も起きないかもしれないし
強力な拒絶反応やアレルギー反応が起こるかも知れない
これらに関しての検証は
中長期的な検証が必要である
また遺伝子組み換えの飼料を給仕された
家畜を食した際の影響も同様に検証する必要があるだろう