ワーク・ライフ・バランス
正直な所、日本の企業では馴染みにくいシステムであると感じた
悪く言えば、江戸時代の5人組のようなものが根底にあるようで
他人の目がやたら気になる
滅私奉公が美学であることも要因の一つか
ワーク・ライフ・バランスとは真逆の考え方だ
最低勤務時間で、大成果を上げればやっかまれ
勤務時間が長いだけであれば、無能扱い
右にならえが良しとされる風潮である
また他人が居ない所で働いたとて評価されない始末
このような状況下では、
定時時間を決められた方がラクであるという状況になるだろう
時間の使い方が下手な国民性である
が、政府の政策としてワーク・ライフ・バランスの見直し
それに伴う、1億総活躍社会という政策に繋がるのだろう
ワークシェアリングという形式になるのだろうが
業種や職種によって対応を微調整しないと行けない
接客業のようにシフトを組める場合は良いが
ここの技能に依存する職種などは
短時間でも毎日勤務する必要性が出てくる
個人の感想では、確固たるプライベート時間を確保し
自身をコントロールしオンオフをきっちり出来る人材が良い人材ではないだろうか
徐々に働くことこそ美学の世代が引退してき
その薫陶を受けた世代が管理職となっており
ワーク・ライフ・バランスの調整には
日本国内で浸透するにはまだ時間がかかるのかも知れない