基本的に保守的な国民性
まず持って、企業と研究者のニーズが合うことは難しいのではないだろうか?
そもそも特許が個人のものにならない時点で
研究者は企業にとって、小作人に過ぎない
確かに、研究費や設備などは企業側が用意している
が、研究者の脳から生み出されるアイデアはプライスレスであろう
どちらが欠けても、研究は立ち行かなくなるが
海外ほどのフレキシブルさはない
自身の研究成果を元に大いに活躍している人材が
国内に如何ほどいるだろうか?
ベンチャーキャピタルの渋さ
や
エンジェルの少なさ
(これは国内の市場規模の問題もあるが)
これらの点で、国内で研究からのビジネスは成り立ちにくい
人材に関しても、
元来スペシャリストを嫌う地盤があり
万能選手を企業としては求めたがる
この時点で研究者側とは大きな溝があるといえる
生え抜き重視の感覚や滅私奉公など
やはり今までに習う「旧態依然」としか言えない
ある種の国民性と言えるのかも知れない
政府主導でどのように変わっていくのだろうか?