研究規模はどれほどか
非常に難しい研究課題である「地震予知」
研究費もかなりつぎ込まれているが
現在までに確実性のある結果は得る事が出来ていない
活断層の位置や活動周期などは
実地調査や歴史資料を紐解くことで明らかになりつつあるが
そこで予測できるのは、
向こう30年の内に起こる可能性が80%
や
いつ起きてもおかしくない
この水準である
予測の方式は色々あるようで
イオンの量や
FM電波の変化
GPSでの微妙な距離の変化など
のようだ
月のとの関連性は感覚的にも納得する部分はあるが
決め手になるものになるだろうか
このような未然に自然災害を予測できることで
被害を最小限に食い止めることは非常に有用であるが
予測をハズした際に損害賠償責任が発生することから
二の足を踏むことになる可能性は大いに考えられる
このあたりの難しさをどのように乗り越えるかも
智恵の絞りどころであろう