1院制に賛成
と言われているがその効果は出ているのだろうか?
政権交代時の名残で、衆参のネジレが発生して
決議が差し戻されることがあるが
結局衆院で再可決すれば法案が成立するシステムでは
その存在意義は限りなく薄いだろう
両院共に結局政権与党が過半数を取る事になる事が常である限り
参院の存在意義はないのではないだろうか?
地方公共団体では1院制で成り立っているのはでないだろうか?
であれば衆院1院制にするかわりに
新たなチェック機構を設ければよい話である
1院制によって、242の議員が失職することになる
議員が自らのクビを占めるようなことは、100%行わないだろうが
1院制で議員削減できる事で
年間125億の税金が浮くことになる
全予算からすれば微々たる割合であるが
額面としては、事業の1案件に対して利用できる十分な額だろう
それが毎年の事になれば
塵も積もれば山となるである
個人的には、議員先生方には交通費のみ支給で
給与無しの手弁当でやるべきであると考えている
(ニュージーランドがその制度に近い)
自身にそれだけの時間的金銭的余裕がある人間でないと
他人幸せまで考えるには至らないだろう
議員活動は、ボランティアであるべきではないだろうか?
現行の議員先生方は、職業:議員である「政治屋」が多いのではないだろうか?
戦国時代の有能な官吏であった人物の言葉で
「主君の為に使いきるべきであって、
私財を遺してはならない。
遺すのはそれだけ主君への忠節を怠ったと言う事であり、
主君の財を盗んだも同じである。」
この言葉は、正に当を得ており、官吏としては鑑であろう
この言葉が響くような人物に、政治を行ってもらいたい限りである