万人が納得とはなりにくいが
選手は、命がけで競技に臨んでおり
その最終目標がオリンピックである
そのためには、ルールに則り
出来うる限りの事をするのは当然であろう
また選考会には1度切りしか出てならない訳もなく
普通に考えれば、さいたま国際・名古屋ウィメンズの2レースは
日程間隔に余裕があるため、こちらに出る方が優位と言えよう
一発勝負である大阪国際に出て優勝した選手を評価しないのもおかしな話である
もちろん陸連が設定した、基準タイムをクリアしているのだから
文句をつける所がどこにあるのだろうか?
仮に福士選手が強行出場で怪我をしたら
それは陸連の責任であるのでないだろうか?
だから出場を止めたとのだ、と言っても後の祭りであろう
内定は出せないにしても、内々定なりを確約してもよいのではないだろうか?
陸連内の派閥争いが
この選考に影響していない事を祈るが
煮え切らない対応は、なぜだろうか?
もう一点、
すでに内定が出ている選手は
世界選手権で日本人選手最上位であったとの事だが
コースに依存するため一概に言えないが、タイムとしては
基準タイム以下であり、レースの格があるにせよ
この内定も再考の余地があるのでないだろうか?
格高いレースでの着順ではなく
如何に速く走ること出来る選手を送り出すことが出来るかが
最重要課題では、ないだろうか