小さな一歩か、大きな一歩か?
ES細胞の頃から、
受精卵を扱う際の
倫理面の問題が論点になっており
iPS細胞がES細胞に比べて
大きなアドバンテージになるポイントであった
遺伝子編集の技術の革新で
その技術を利用した実験動物も産まれている
さらなる技術革新のために
イギリスではヒト受精卵でのルールが制定された
改変受精卵での出産は禁止事項になっているので
最終結果は得られないが、途中経過までは確認する事が出来る訳だ
この技術をどのように用いるか
例えば「ミオスタチン」を制御する事で
過剰な筋肉の産生を行う事が出来る
これを用いた、兵士の「製造」する事も可能となるだろう
このようなマッドサイエンスになるのか
それとも、神の医療となるか
使う者次第であろう