台湾の総統は、控える総統選に向けてのアピールと
自身の政治的痕跡を残すために利用し
中国は、主権のアピールをする格好の場として利用した
このような、会談ではなかったであろうか?
この2者間では、政治的距離と経済的距離の2種類が
相反する方向で働いており、難しい綱引きが行われ続けている。
中台ともに、経済活動としては切ることの出来ない
密接な関係となっているものの
政治的には、かなりの距離があり
経済界は、この政治的軋轢が
経済界に影響を与える事をひどく嫌う
この会談が、どのようなキーポイントとなるのであろうか?